危険なドライバー

先日、運転免許の更新に行って1時間の一般講習を受けてきました。
その時のビデオ*1こちらのコメント欄を見て思ったことなど。


では、説明します。

  • だろう運転
    • 「信号が青だから車は来ないだろう」
    • 「少しだけならお酒を飲んでもだいじょうぶだろう」など
  • かもしれない運転
    • 「信号は青だが、車が来るかもしれない」
    • 「子供が飛び出して来るかもしれない」など


交通事故の多くは、上の「〜だろう」という思いこみが原因です。
何事においても「〜かもしれない」と予測することはひねくれているのでしょうか。


ブロガーをドライバーに例えると、OYAJI(全角)さんは「だろう運転」
つまり危険なドライバーだと思いました。

『「転載は転載元からがマナーです♪」というマイルールを守ってくれるだろう』
『「善意」でしていることだから悪くないだろう』


OYAJI(全角)さんは転載機能を標準装備した車*2を長い期間運転して危険性も十分わかっている上で「転載可」にしているのですから、転載可にしたなら「再転載される可能性もあるかもしれない」とは考えないのでしょうか。


転載機能を使ったチェーンテキストをYahoo!が認めている機能だという主張をされるなら、再転載もYahoo!が認めているということになります。


転載機能を付けているYahoo!が悪いというのは、飲酒運転をするのは駐車場がある居酒屋が悪いと言っていることと同じだと思いませんか。
居酒屋に駐車場があるからといって、飲酒運転を認めているわけではありませんよね。
OYAJI(全角)さんは「善意」という言葉に酔っているんじゃないですか。


自分から「善意の転載」などと呼びかけておいて、転載した人を「万引き」や「窃盗」行為と犯罪者扱いした上に「お礼」まで要求するなんてひどい話だと思いますか?思いませんか?
それなんて霊感商法ですか?


前にも質問しましたが、やっぱりルールとマナー*3を混同していると思います。

転載機能があるYahoo!ブログを批判するのも理解できますが、わたしはドライバー(Yahoo!ブログユーザー)のモラルやマナーの問題だと考えます。


関連:◆ブログは公道ブロガーはドライバー - +らぶCOMPANY 2.0+

*1: 「カメラは見た!交通事故の瞬間」

*2: Yahoo!ブログ

*3: 著作権とマナー